「今のB型作業所が、なんとなく合わない」
「やめたいけれど、やめたらどうなるのか分からない」
「環境を変えて、もう一度、やり直したい」
就労B型(就労継続支援B型)に通っていて、そんなふうに感じている方へ。B型作業所は、通いはじめたあとでも、変えることができます。
この記事では、B型作業所を移るときの流れと、次の事業所の選び方をまとめました。あわせて、移り先の候補のひとつとして、札幌市豊平区の「ハコブネ平岸」のことも、紹介します。
この記事でわかること
- B型作業所は、変えてもいいのか
- 「合わない」と感じる、よくある理由
- 移り先に、ハコブネ平岸が選ばれる理由
- B型作業所を移るときの流れ
- 見学の日の流れと、よくある質問
1. B型作業所は、変えてもいい?
変えて大丈夫です。B型作業所は、利用する方が、自分で選んで、契約して通う場所です。通いはじめたあとでも、ほかの事業所に移ることができます。
作業の内容も、雰囲気も、通い方も、事業所ごとにちがいます。実際に通ってみて、「自分には、ちがうかもしれない」と感じるのは、自然なことです。合う場所を探し直すのは、わがままではありません。
2. 「合わない」と感じる、よくある理由
- 作業の内容が、自分に合わない。ほかの作業をしてみたい
- まわりの人との距離感が、しんどい
- 通う時間や日数が、生活や体調に合わない
- 体調が悪い日に、休みにくい
- 収入(生活保護や障害年金)とのバランスが、気になる
どれも、よくある理由です。自分を責める必要は、ありません。何が合わなかったのかをメモしておくと、次の事業所を選ぶときに役立ちます。
3. 移り先に、ハコブネ平岸が選ばれる理由
ハコブネ平岸は、札幌市豊平区の平岸にある、就労継続支援B型の事業所です。「今の事業所が、自分に合っていない」「環境を変えて、もう一度やり直したい」という方からのご相談も、多く受けています。上のような「合わない」に、ハコブネ平岸では、こんなふうに向き合っています。
作業は、相談しながら決められる
取り組む作業は、得意なことや体調を見ながら、相談して決めていきます。作業の種類も、いろいろあります。
- ものづくり:アクセサリーや編み物などのハンドメイド、木工の小物づくり
- パソコン・デザイン:SNSの投稿や画像づくり、チラシなどのデザイン、ネットショップへの出品、データ入力
- 人と関わる仕事:お店での接客など
- コツコツ取り組む仕事:コーヒー豆の選別、梱包・封入・箱作り、清掃
人との距離感は、自分で選べる
みんなと話しながらでも、ひとりで黙々とでも。周りを気にしすぎず、自分のペースで作業に取り組めるよう、スタッフと一緒に考えていきます。女性が多い事業所です。
通い方を、生活に合わせられる
「午前だけ(10:00〜12:00)」「午後だけ(13:00〜15:00)」「1日(10:00〜15:00)」の、3つの通い方から選べます。週1〜2日、短い時間からの利用も可能です。午後の部は、午前中に通院や身支度をすませたい方にも向いています。
体調が悪い日は、休める
来所したら、まずその日の体調を確認します。作業のあいだには、15分の休憩があります。体調が悪い日は、連絡をすれば休めます。体調を第一に考えて、無理のないペースに調整することも可能です。
収入のことも、相談できる
工賃は、働いた分だけ、毎月お支払いしています。たくさん働きたい方も、生活保護や障害年金を受けていて、収入のことを考えながら働きたい方も、働く日数や時間を相談できます。
札幌市内のいろいろな区から、通っている
中央区、北区、東区、白石区、南区、西区など、札幌市内のさまざまな区から通っている方がいます。地下鉄の南北線と東豊線の沿線からは、乗りかえなしで来られます。
4. B型作業所を移るときの流れ
| 手順 | すること |
|---|---|
| 1. 相談する | 担当の相談支援専門員に、「事業所を変えたい」と相談します。相談支援専門員がいない方は、お住まいの区の区役所(保健福祉課)や、移りたい事業所に相談できます |
| 2. 見学・体験をする | 気になる事業所を見学します。今の事業所に通いながらでも、見学できます |
| 3. 次の事業所を決める | 「ここなら通えそう」と思えるところを選びます |
| 4. 手続きをして、移る | 今の事業所に、やめる日を伝えて、新しい事業所と契約します |
今の事業所との契約の終わり方や、受給者証の手続きは、状況によってちがいます。担当の相談支援専門員や、区役所(保健福祉課)で確認できます。ハコブネ平岸でも、見学のときに、一緒に確認することができます。
5. ハコブネ平岸の、見学の日の流れ
- 来所:ご家族や支援者の方と一緒でも大丈夫です
- 事業所のご案内:作業スペースや、休憩の場所をご案内します
- 作業の見学:実際に作業している様子を、見られます
- ご質問・ご相談:今の事業所から移るときの手続きのことも、聞いてください
服装は、ふだんの服で大丈夫です。持ち物も、特に必要ありません。受給者証をお持ちの方は、持ってきていただくと、手続きのお話がスムーズです。
見学のあと、すぐに決める必要はありません。無理におすすめすることもありません。「どんな所か、見てみたい」という気持ちで、来てください。
6. よくある質問
Q. 今の事業所に、なんと伝えればいいですか?
「ほかの事業所も見てみて、そちらに通うことにしました」と、短く伝えるだけで大丈夫です。直接伝えるのがしんどいときは、相談支援専門員に、間に入ってもらうこともできます。
Q. 今の事業所に通いながら、見学してもいいですか?
大丈夫です。今の事業所をやめてから探さなくても、通いながら、次の場所を見に来られます。
Q. 電話や、人と話すのが苦手です。
ハコブネ平岸の公式LINEなら、「見学したい」「話だけ聞きたい」と一言送るだけで、こちらからご案内します。見学の日も、うまく話そうとしなくて大丈夫です。スタッフが、ゆっくりお聞きします。
Q. 豊平区以外からでも、通えますか?
通えます。札幌市内のさまざまな区から、通っている方がいます。札幌市外から通っている方もいます。
合う場所は、探し直していい
- B型作業所は、通いはじめたあとでも、変えられる
- 「合わない」と感じるのは、自然なこと。自分を責めなくていい
- 何が合わなかったかをメモして、次の事業所選びに生かす
- 今の事業所に通いながら、見学できる
- 移るときの手続きは、相談支援専門員や区役所、移りたい事業所と一緒に確認できる
ハコブネ平岸を、見に来てください
今の事業所から移りたい方も、はじめてのB型の方も、ご相談ください。見学だけ、話を聞くだけでも大丈夫です。電話(011-820-1100、9:30〜15:30、日曜・祝日を除く)か、公式LINE(24時間受付)で、「見学したい」と一言送ってください。
※この記事は、2026年10月時点の一般的な説明です。手続きの進め方は、お住まいの市町村や、一人ひとりの状況によってちがうことがあります。くわしくは、相談支援専門員や、お住まいの区の区役所(保健福祉課)でご確認ください。
